大人になって感じる変化
子供の頃はそんなに好きじゃなかった食べ物が大人になった今は「美味しい」と感じたり、子供の頃はそんなに得意じゃなかった事が今は好きだったり、その逆もまたしかり、時と共に気づかないうちに起こる自分の変化ってありますよね。
薄々気づいてはいたのですが、どうやらワタクシ大人になって…
高い所が怖くなりました( ̄◇ ̄;)
子供の頃というか大体20代前半の頃までは高い所って結構平気だったんですけどね〜。しばらくそんなに高い所に行く事も無かったので知らなかったのですが、長男(6歳)の高層ビル好きのおかげで最近高い所へ行く事が多くなり
「アレ?私、高い所結構怖いかも( ̄▽ ̄;)」
と、少しずつ思い始めて来ました。
高層ビルだと床が安定しているからか?まだその程度だったのですが、最近になってとある高所で若かりし頃とははっきりと違う恐怖を感じる様になりました。
それは、
"観覧車"です!
観覧車、もう、めちゃくちゃ怖いです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
少し前に梅田に出かけた時の事、子供達に請われてHEPファイブの観覧車に乗りました。関西圏以外の方の為に説明しますと、大阪駅近くのHEPファイブというビルの7階からドーンと設置された真っ赤な観覧車があります。そんな観覧車のお話です。
何しろスタートが7階だから出発して割と早い段階でビルの7階から梅田エリア、JR大阪駅の方面に放り出されていきます。
ぅわぁ、こ…怖い( ̄▽ ̄;)
どうしよう、こんな序盤で!
まだまだ上も見えないのに…
物凄い不安に駆られます。観覧車なんて正直、若い頃にデートで乗ったくらいしか覚えはありません。でもあの頃は怖くなかった。ホントに全然怖いと感じた事が無かったんですよ。だから一度かなり高所が苦手な人と乗った時
「怖ーーい!!」
「怖い!!
あんな高い所まで登るんやぞ!
動いたらこんなに揺れるんやぞ!
オマエ、あそこ見てみろよ!
コレ支えてるのボルト数本やぞ!!
あんなボルト数本に命を委ねてるんやぞーー!
こんな乗り物俺は信じられへんぞー!」
と、大いに騒ぐ彼。パニックルーム!しかも乗ってしまっているからどうにも逃げようが無く、私が少しでも動こうものなら
「揺れるから動かんといてくれ〜〜(泣)」
と、てっぺんに来たらキスをするなんてロマンチックな事も全くもって不可能、ひたすらシートにへばりついて彼は最後まで微動打にしなかったのです。もしかしたら1ミリくらいはチビってたんじゃないかしら?その様子を見て「そんなに怖いもんかね?!」と、呆れたものでした。だって私は全然怖くなかったんだもんね〜٩( ᐛ )و
しかし、
今となっては、こんな高い所まで…
怖いよぉぉぉーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
あんなボルト数本で…
怖いよぉぉぉーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
足元が不安定だよ…
怖いよぉぉぉーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
うん十年という時を経てあの時の取り乱した彼の気持ちが痛いほどよく分かる!!
分かるわぁーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
「あっちスカイビル見えるかな?」ウロウロ
「こっちそろそろハルカス見えるかな?」ウロウロ
もーーー!動かんといてぇぇーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!
痛いほど分かるよ!あの時は馬鹿にしてすみませんでしたーーー!!
こりゃ私ももしかして1ミリくらいちびってるかもしれん!
てな具合で、1周15分、梅田駅周辺のビル群の間をぐるりと恐怖の旅をしたのでした。
大阪駅方面
関西テレビ方面
今なら言える!!梅田周辺の様子が普段見られない方向から見られるので、ご興味のある方は是非どうぞ♡
或いは、自分の今の高所恐怖症度合いを調べたい方がいらっしゃいましたらどうぞお試し下さいませ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
やりそうでやらない事
毎年この時期になると思う事があります。
海で泳げる期間って短いよね(;ω;)
泳げないのに何故か海水浴大好き♡長男(6歳)
主人も割と海が好き、私も嫌いじゃないし夏になると一度は海水浴に行く我が家です。しかし関西地方の海水浴というのは時期がとても限られます。梅雨が明ける7月の中旬からクラゲが出る8月中旬まで。およそ1か月。なんと短いことか。そしてその時期は夏休みという事もあり何かと行事や用事があって予定がいっぱい。
「海、行くぞ!!」
と、硬く決意しなければ簡単に行きそびれてしまいます。
さてさて、そんなこんなで今年も
「海、行くぞ!!」
と、決意して先週海水浴に行って来ました。我が家からはちょっと足をのばして海の京都、日本海まで二泊三日の旅です。お天気にも恵まれ、やっぱり日本海は綺麗だ╰(*´︶`*)╯♡
海で泳いだり、浜辺で生ビール飲んだり、のんびり寝そべったり、思い思いに過ごして夕方温泉に入りました。温泉から出て部屋でゆっくりしていると、主人と男湯から帰って来た息子達が
「おかーさーん!僕たちのパンツはー?」
と、言うではありませんか。
「あら、ごめん、お風呂セットに入れ忘れてた?」
荷物を入れているバッグをゴソゴソ…
あれ?
あれれ?
あれれれれーー?!
子供達のパンツ持って来るの忘れた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!
しまった。
やってしまった。やりそうでやらない事をやってしまった。来る時も既に水着だったから一枚もパンツがありません。
買いに行くか!と思っても京都の果ての海辺の小さな温泉街、宿の周りにはほぼお店がありません。近くに食品を扱うスーパーやコンビニ、お土産、釣り具屋さんはあるけど衣料品を扱うお店が見当たらない。宿の人に聞いても
「子供のパンツ?いやぁー、近くに置いてそうなお店は無いですねー。」
との事。車で30分くらい走ればパンツも売ってそうなお店に行き着く事は出来そうですが、あーあ、ビール飲んじゃった( ̄▽ ̄;)
ダメだ。
無理だ( ̄▽ ̄;)
とりあえず、今宵はノーパンでお願いします。
ノーパンだしパジャマに着替えさせようとしたのですが、浴衣を気に入った様で浴衣で部屋の中をウロウロする息子達。
動く程にはだけて来る浴衣。
ヒョッコリ顔を出すチンチン☆
浴衣を直す。
又、ウロウロする息子達。
又、はだける浴衣。
又、出て来るチン…
もう、浴衣ヤメようか( ̄▽ ̄;)!!
パジャマに着替えさせました。ノーパンとは言えパジャマを着てしまえば通常営業です。そして日中は水着で海に居るので、
「もうこのままで良いんじゃないの?!」
と、パンツを買いに行く事も無く3日間ノーパン生活を送った息子達でした。
「男の子やしこんな雑な対応で乗り切っだけど、コレ女の子やったらどうしてたんやろう?」
と、言うと主人が
「女の子やったら何が何でもパンツ買いに行ってる!」
と、即答で男女差別的な発言をしておりました。
でも、そりゃあそうだ٩( ᐛ )و
まだ海水浴も行けるし、プールも行けますね。それにこれから夏の旅行や帰省される方も多いでしょう。皆様くれぐれも"パンツ"お忘れ無き様お気をつけ下さいね〜╰(*´︶`*)╯♡
何もしない人
最近知った『レンタルなんもしない人』というシステム、いや、『レンタルなんもしない人』という人というべきか。とにかく何もしないけど居てくれる人が来てくれるという斬新なサービスがあるそうですね。私の説明では「ちょっと何言ってるかわからないです(©︎サンドイッチマン)」って方はどうぞググッて下さい♡すぐになんもしない人、森本祥司さんという方に行きつけますよ。
私はその『なんもしない人』をテレビで見て知ったのですが、彼の事をあーだこーだという訳では無く、彼を必要とする人を見ていてふと思った事についてのお話です。
あれは2週間か3週間か一月程前の『Mr.サンデー』の特集だったと思います。『なんもしない人』に依頼した何人かの密着映像でした。そのうちの一人の方が依頼した理由が、
「野遊びをするのを見ていて欲しい」
というものでした。ただ見ていて欲しい。
「へぇ〜(・Д・)」
と思いながら見ていたのですが、私コレ…
めちゃくちゃ気持ち分かるわーー( ̄∇ ̄)♡
"野遊び"って大人が一人で楽しむのは実はとても難しいのです。虫を捕ったり、花を摘んだり、木に登ったり、何でも無い様な事ですが大人が一人でやってるのはきっと異様なんですよね。子供なら、子供の頃ならホント何でも無いのに…。まさに!
"何でも無い様な事が幸せだったと思おう〜♪"
です(。-_-。)
野遊びでは無いのですが、私はよく子供と公園に行った時に遊具で遊びたい衝動に駆られます。鉄棒を見ていると…
「私、今でも逆上がり出来るんかな?」
とか思う。今の自分の"逆上がり力"を定期的に確認したくなります。更に、ジャングルジムを見ていると…無性に登りたくなる!
なりませんか?!
私、なるんですよー。
野遊び同様、公園の遊具で大人が一人で遊んでいたらそれは異様な光景でしょう。大人が一人でジャングルジムに登っていたら、ちょっと近寄らないでおこうかな…と、自然と距離を取ってしまう気がします。しかし、幸運にも私は子供と一緒!子供と遊んでいるていで鉄棒やジャングルジムで遊ぶ事が出来るのです。そんな時、
「嗚呼、子供が居て良かった╰(*´︶`*)╯♡」
と、思う!でもね、これを友人に言うと
「子供と一緒でもおばさんがジャングルジムに登ってたら異様やと思うで。」
と、厳しいお言葉をいただきました( ̄▽ ̄;)
そ、そうなの?!そうなのか!
確かに自分以外の大人の女性が公園の鉄棒で逆上がりをしてジャングルジムに登って遊んでいるのを見た事は無い気がする。「見た事無いから異様かどうかは分からないよー」なんて聞苦しい事を言うつもりはありません。だって、"見かけない=する人が居ない"という事ですからね。それは同時に異様な光景であるという事なのか?!
もうこの件について考えるのやめようかな。
悲しいしね。
これはきっと『なんもしない人』に来てもらったとしても微妙なところなんでしょうね〜(。-∀-)
ローテーションで綺麗に?!
ピアス愛
大事な物入れ
自分の家でしか、家族にしか通じない言葉ってありませんか?
ありますよね。
我が家もいくつか思い当たりますが、本日はその中から一つご紹介したいと思います。それは、
"大事な物入れ"
です(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
通帳やパスポートや何かの免許証、鍵、印鑑証明、等々、大人なら大体一つや二つある失くしては困る大事な物を入れておく場所の事を指します。まぁ、要するに、
"貴重品入れ"
の事ですね。何故こんな呼び方になったのかと言うと、遡る事数十年、私の妹がまだ高校生の頃のお話。人生初のアルバイトを始めた彼女は、初めて自分で開いた自分が管理する銀行口座を持ちました。それと同時に通帳とキャッシュカードという大事な物を手に入れました。そのアルバイトで稼いだお金で彼女は原動機付自転車を買いました。いわゆる原付。そして"原付のキーとスペアキー"という大事なモノが出来ました。少しずつ増える大事な物、そしてそれらをまとめて失くさない様に入れておく場所を作りました。
"大事な物入れ"完成!
そして妹は家族全員に周知徹底を図ります。
「コレ☞な、私の"大事物入れ"やから、私が居ない時に火事とか地震があって逃げる時には、コレも持って逃げてね♡」
はいはい(´-ω-`) コレも一つの危機管理?!
しかし、当然ながら貴重品を持って逃げなければならない事態というのはそう簡単には起こりません。そんな事よりも、予定より学校から帰るのが遅くなってバイトに遅れそうな時に家の玄関から叫ぶ妹。
「"大事な物入れ"から原付の鍵取ってー!」
またある時は、学校で気付く妹。あ!明日携帯料金の引き落としや!口座のお金足りてるかな…。携帯で母に連絡。
「"大事な物入れ"に通帳があるからATMで残高見て来てー!足りてなかったら足しといて♡」
なんて事をし続けていたもので、自然と家族に浸透していく"大事な物入れ"という言葉。いつしか家族全員が何の疑問も無く貴重品を入れておく場所を"大事な物入れ"と言う様になりました。おかげで父親までが
「おーい!"俺の大事な物入れ"から実家の鍵を取ってくれー!!」
なんて玄関から叫んじゃったりする様になってしまいました。
「父さん!ご近所さんにまる聞こえですよ( ̄∀ ̄)」
おじさんが大きな声で"俺の大事な物入れ"って…
ヤダ、恥ずかしい( ̄▽ ̄;)!
第三者的感覚で聞いていると何ともいえない恥じらいを感じたものです。
そんな事を主人と話しながら「ホント恥ずかしいよね〜」なんてバカにしていた私達も、いつしか貴重品を入れている引き出しの事を
"大事な物入れ"
と呼ぶ様に( ̄▽ ̄;)
「俺の印鑑証明は?」
「大事な物入れにあるよ〜」
「前のパスポートって…」
「大事な物入れにあるよ!」
「あの証明写真の残りってどこ?」
「大事な物入れ〜!いや、どーやろ?!」
てな具合です。
めでたく私達も"大事な物入れ"と言うおじさんとおばさんになってしまいました٩( ᐛ )و
さて、先日の午後の事。会社で仕事中の主人から電話がありました。
「あのさ、小型船舶の免許が俺の"△%*◎◻︎"に入ってると思うんやけど見てくれへん?」
と。
きっと周りに会社の人が居るんでしょうね。でも、言わざるを得ないあの言葉。夫は周囲の人に出来るだけ聞かれない様にがっちり歯をくいしばった状態で早口で
"大事な物入れ"
って言っていました♡
聞き取りにくさは浜ロンの超早口で言う"安室奈美恵"レベル。
「えっ?何てʕ•ᴥ•ʔ?」
とりあえず一回だけ聞き返しときました(*⁰▿⁰*)
もしも職場でおじさんが家に電話してて
「俺の大事な物入れ…」
なんて言ってるのを聞いたらやっぱり変だと思うだろうなぁ〜(°▽°)
七夕2019
もうすぐ七夕の日がやって来ますね。今年もどうやらお天気が怪しそうなのが気掛かりです。
七夕と言うと笹飾りと願い事。 去年の七夕の時にも書いたのですが、私は子供達の書く願い事を見るのが大好きです。
もうすぐ7月、今年も七夕だな〜♪と思っていたら、6月末にあった幼稚園の参観日の時に長男(5歳)の担任の先生から幼稚園の笹に飾る七夕飾りについてのお話がありました。
「子供達の作った飾りと短冊の上に凧糸や毛糸を付けて笹に吊るせる様にしてきて下さい。」と。
ふむふむ(´⊙ω⊙`)
どれどれ(・ω・`)
子供の机の中を見ると、ありました、ありました。七夕飾りと願い事の短冊。
「さっかーせんしゅになりたいです」
あら♡子供らしいお願い事じゃないの(´ω`)♡
あの子ったら…
サッカーやった事ありませんけどね( ̄▽ ̄;)!!
何故サッカー選手???息子よ!!
見た事はあるのでサッカーという競技がある事は知っています。しかし、サッカーをやった事も無ければやったと聞いた事も無いし、やりたいと聞いた事も無い。
少なくとも今のところ私は息子からサッカーの話を聞いた事がありません。我が息子ながら謎過ぎる願い事(; ̄ェ ̄)
謎過ぎるんですけどねーーー( ̄▽ ̄;)!!
一人でニヤついているのに限界を感じたので、隣の席のママさんに声を掛けました。
「なぁ、見て、コレ。サッカー選手って…ウチの子、サッカーやった事無いねんけど…」
「( ̄∇ ̄)えぇー!あ、でも見て!もしかして…」
隣のママさんが差し出してくれた隣のお友達の短冊を見ると…
「サッカー選手になりたいです」
と、しっかり書いてありました(´-ω-`)
そういう事です。
真似したんですね。
盗作?
盗用?
同調?
何でも良いけど、えらく近場で真似たものです。
長男の将来の夢、それは時に
"パイロットになりたい"だったり、
"ハルカスを建てたい"だったり、時には
"ビッグモーターの人になりたい"だったり、
"チョコレート屋さんになりたい"だったり…
「女心と秋の空」あらため「女心と僕の夢」とでも言いましょうか、フワフワと移り変わりながら定まらないのです。
にしても、"チョコレート屋さんになりたい"あたりをチョイスしておけば丸く収まりそうなものを…よりにもよって"サッカー選手"てねぇ。
ツッコミたい
ツッコミたいぞ!!
ツッコミたーーーーーい(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!!!
でも、あんまり弄るのも可哀想な気がしたので尋ねるだけにしました。
「なぁ、サッカー選手になりたいの?」
すると、
「そう書いてしまった〜♪」
軽く言い残して踊りながら去って行った長男でした。
「何か願い事を書きましょう」と言われたけど、大して願い事も思い浮かばないし、先生にもお友達にも見られるなら変な事書けないし…
まぁ5歳児なりに考えたのでしょう。
短冊ウォッチャーとしては、こんな変な願い事の短冊もまた七夕の短冊の醍醐味なのです(●´ω`●)
さて今年はみんなどんな願い事を書いているのかな〜♪楽しみです╰(*´︶`*)╯♡