物語を見る目線のあれこれ
子供達の大好きな"きかんしゃトーマス"ですが、はじめの頃ウチの主人は
「すっごくイライラした」
そうです( ̄▽ ̄;)
なぜなのか。それはトーマス達の言う"仕事"という台詞に原因がある様で、「大切な仕事を任されたんだ〜」などと"仕事"と言いながらトーマス達がめちゃくちゃな事をしているのを見ていると…
「おいおい、しっかりせーよ!」
と思うらしいです。
同じくトーマス好きな子供の居る友人に聞いてみたところ
「私は"トーマス"は大丈夫やけど"ドラえもん"がアカンわ〜」
との事。のび太くんのダメダメっぷりにイライラするそうです。のび太くんのダメダメっぷりはこの40数年の間ブレずに一定だと思うのですが…大人になった方が
「しっかりしなさいよ!」と、のび太のママの気持ちになるらしいです。
トーマスものび太くんもまあ平気ですが、そういえば、私は子供の頃"となりのトトロ"のめいちゃんが苦手でした。
あの自由でワガママな感じにものすごくイライラしたんです。私は長女なので余計に日々の暮らしで感じる気持ちと重なりまして…さつきちゃん以上に「めいのバカ!!」って思いながら見ていましたねー。
大人になってから見るとそんな気持ちにはならないし、むしろ「あんなに村中の人に迷惑かけたらあの後お父さんは謝って回らんとアカンし大変やな〜」と、もうコレは近所のおばちゃんくらいの気持ちになります。
要するに人は物語を見る時、子供でも大人でも今の自分の目線で見るし、今の状況に照らし合わせて共感するという事なのかしら。
どうりで最近恋愛ドラマに全然共感出来なくなった訳だわ〜( ̄∀ ̄)