さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

会社内の結婚の御祝と内祝の話

数日前の出来事です。

会社から帰宅した主人に「よろしく〜」と渡された紙袋を受け取りました。よくある出来事。"内祝"です。

会社内の親しい人が結婚をする時に結婚式に出席しない場合、会社で御祝を渡しますよね。そして後日内祝をもらって帰って来る。この超日本的やり取りで圧倒的に多い内祝は"商品券"ですよね。地域差とかあるのかな。何かと人気の高い商品券ですが、主人の様な世のおじさん方は、商品券、中でも特に百貨店の商品券ってまずなかなか使わないらしいですね。

おばちゃんは百貨店の商品券ってお釣りも出るし使いやすくて好きだけどな〜(●´ω`●)

今月ちょっと苦しいな〜なんて時は、バッグに商品券が入っているだけで得した気分になりませんか?


そんな訳で我が家では、もらった商品券を私が現金に換金して主人に渡すというシステムになっています。

で、この度も後輩から受け取ったという内祝の換金をしようと確認をしました。

まず、包みが2つあったので品物らしい方から開封。ペアの湯のみのセット、ふむふむ。

続いて商品券。百貨店のカードタイプの商品券、ふむふむ。


えぇっっ?んーーー(´⊙ω⊙`)?!


金額30000円


ウソやろ?!


あの人一体いくらお祝いしたんやろうΣ(-᷅_-᷄๑)

気持ち良く只今入浴中の主人に思いを馳せる…。

だって一般的に結婚の内祝って半返しですよね。この商品券の額から逆算すると…少なくとも主人は60000円を超える御祝を渡している事になります。まさかねぇ?

ってか、何故そんな中途半端な額?

いや、ペア湯のみがあった。もしかして全く意味不明だけど、仮に10万円の御祝を渡していたとすると…


あの湯のみ…1つ1万円…

2つで2万円…

商品券3万円と合わせて5万円(´⊙ω⊙`)?!


金額には納得いくけど…湯のみがお高いわね。

"湯"飲むの緊張するなぁ( ̄▽ ̄;)


おっと、論点がずれました。

兎にも角にも何だか様子がおかしいからお風呂上がりの主人に確認。

すると

「えぇーー(´⊙ω⊙`)何でや?!」

同じ反応。

良かったー( ̄▽ ̄)

結婚式に出席する訳でも無く会社の後輩に、ただのサラリーマンなのに親戚のおじさん価格の結婚祝とか渡した訳じゃなくて…。

嗚呼良かったε-(´∀`; )

10万円渡していない。じゃあ、何故だ?

百貨店の人のミスとか色々考察しましたが、全く分からないので当の後輩にメールを送って返事を待つ事にしました。

しかしその日のうちにスッキリと解明とはいきませんでした。あちらもかなり混乱している様子。

とりあえず、開けてしまったけど詳しく話して一度全て後輩に返そうか。という事で主人は翌日会社へ持って行きました。


そして昨日真相が判明しました。

会社内で御祝を渡す時に、例えば同じ課であったり何かのグループだったりする場合、誰かが取りまとめて連名で渡しますよね。そのパターンだった様で、ウチの主人は今回の結婚祝の取りまとめ担当の後輩に自分からの御祝のお金を託したそうです。で、その取りまとめ担当さんがですね、ご祝儀袋に一番の年長者だったという事で主人の名前を書き、連名の詳細や内訳を付けずにそのまま渡したという事です。その総額が65000円。

そして御祝を受け取った方は受け取った方で何の疑問も無く「何かあの人沢山くれるなぁ〜」って思ったそうです。そして主人に上記の内祝を用意したというわけだったのです。

んー、なんだかなーΣ(-᷅_-᷄๑)

経緯はわかったけどさ、詰めが甘いというか何と言うかね…。

ツッコミどころが多すぎるよー。


おーい!全体的にゆるいよ〜( ̄▽ ̄;)



急に主人の勤務する会社の行く末が不安になりました( ̄▽ ̄;)