もえちゃんとちーちゃん
地元の花火大会の時には私の住んでいるマンションの上層階から見るとなかなか綺麗に見えます。先日、地元の小さな花火大会がありました。その時に集まった住民の中に小学生の女の子がいました。
もえちゃんとちーちゃん。
二人は同い年の友達で、それはそれは終始楽しそうにお喋りしながら花火鑑賞をしていました。あまりに楽しそうで危うく花火大会よりも二人の女の子に夢中になりそうでしたよ、おばちゃんは( ̄▽ ̄;)
キャッキャキャッキャはしゃいでいる二人。すると唐突に
ちーちゃん「なあなあ、もえちゃんは銀歯いくつある?!」
もえちゃん「えっ?!」
ちーちゃん「銀歯いくつある?」
もえちゃん「え?何?」
ちーちゃん「だからー!銀歯いくつあるん?!」
あまりのちーちゃんの勢いにもえちゃんのお父さんがヘルプに入ります。
「虫歯の治療をした跡の事やで。」
もえちゃん「え?何それ?」
ちーちゃん「これ。これ!これやん!」
あ〜っと口を大きく開けて下の奥歯の銀歯を必死に見せてアピールするちーちゃん。その勢いは、まるで歯にダイヤモンドでも埋め込まれているかの様( ̄▽ ̄;)
もう、ダメだ…
そんな声が聞こえてきそうな様子で、ちーちゃんのお父さん登場。
「ちーちゃん、ヤメとき!もえちゃんは虫歯が無いから銀歯無いねん!!」
そう!
ちーちゃん、おばちゃんもそう思う( ̄▽ ̄;)
銀歯の個数以前にもえちゃんには多分虫歯が無い。虫歯が無いから銀歯も無い。
ひと昔前とは比べ物にならないくらい子供の虫歯って減りましたよね。虫歯になったとしても治療の方法も色々あるから銀歯に出会う頻度はかなり低いはず。だから、もえちゃんみたいに「銀歯って何?」こんな子も多いんじゃないかしら。きっとウチの子も知らない。
それにしても、ちーちゃんの勢いが面白かった(●´ω`●)
帰ってから主人に
「ちーちゃん激しいなぁ。あの勢い面白いわー!♪(´ε` )」
と言ったところ、
「そうやなぁ〜。でもあの勢い、俺はさわと同じ香りがすると思ったわ。」
え(´⊙ω⊙`)?
そうなん?
「仮にちーちゃんと同い年やったら同じ様なもんちゃうか?」
そ、そうなのか( ̄▽ ̄;)
確かに、仮に同い年のクラスメイトなら仲良くなれると思う。
しかし、そうか。テンションが上がって勢い良く人に絡んでしまう事があるのは自覚があります。いやぁ、人から見た私はあんな感じなのか…。先に言っておきますが、ちーちゃんの事は可愛いと思うし、面白いと思うし否定の心は一切ありません。でも、でもね、
人のふり見て、
我がふり直そうか…
そう思いました( ̄▽ ̄;)