歯について考える
自分の身体で自信があるところ。
あえて他人には言わないけど…ありますよね(。-_-。)♡
私は『歯』と『胃』です。どちらも外見じゃないのが非常に残念ですが、歯と胃はとても強いので自信があります。いえ、ずっと自信があったんですけどね…『胃』はさておき『歯』に関してはもはや「自信がありました」と過去形で言う方が正しいかもしれません。歳を重ねる毎にここ最近『歯』の強さに陰りが見えて来ました。そんな訳で、本日は冒頭の勢いとは裏腹に自信の無くなりつつある『歯』の方のお話です。
以前に少し書いた事があるのですが、産後に虫歯が見つかって以降、歯だ歯茎だとちょっとした不具合が出る様になりました。ついつい事ある毎に歳だ歳だと言ってしますが、日本人女性の平均寿命が87歳を超えていると思うと私とて87歳まではまだ相当な年数があります。恐ろしい事に、いえ、有り難い事に我が家はかなりの長寿家系なので、何もトラブルが無ければ恐らく私は生まれてから今までと同じくらいこの先も生きる事になるのでしょう。
嗚呼、果てしない道のり(*´ー`*)
でもねぇ、そこまで持つの?
大丈夫?私の『歯』(-᷅_-᷄๑)?!
この先の人生を考えれば考えるほど不安になって来るのでとりあえず、3か月に一度の定期検診だけは欠かさずに通っています。
昨日がその検診の日でした。
「お変わりありませんか?」
歯科衛生士さんとのいつもの会話。
「最近ココの着色汚れが気になるんですよ…。」
歯を指差して説明する。そう、何だか最近急に犬歯に着色汚れが見られる様になって来たんですよ。笑うとニョキっと茶色い歯が出る。正直今まで歯の着色汚れとは無縁だったんですけどねー。ヤダわー( ̄▽ ̄;)
「んーー、あーぁー。…確かに。そうですねー。でもココ(犬歯)だけじゃなく全体的に着色が見受けられますねぇ。」
私の口の中をじっくりと見ながら柔らかな口調で私の心を斬る歯科衛生士さん。
そうか、犬歯だけじゃなかったのか( ̄▽ ̄;)
「何も思い当たる生活の変化は無いんですけど、何で急に着色汚れが付く様になったんでしょうか?」
「そうですねー。歯も使ってる年数が経つと表面の凹凸が出来てくるから汚れが取れにくくなって来るんですよねー。」
作業をしながらもサクサクと答えてくれる歯科衛生士さん。
嗚呼、やはり歳のせいですか( ̄▽ ̄;)
でも私87歳よりはかなり若いんですけど…
なんて、お口の作業中だからあまりペラペラ喋る訳にもいかず、心の中でひっそりと傷つく(;ω;)
そりゃあそうよね。毎日毎日何やらムシャムシャボリボリ食べてるからね〜。その都度歯を酷使している。更に食べて無い時だって歯をくいしばったりしてるもんね( ̄▽ ̄;)
コツコツと長い時間をかけて少しずつ削れて来る。当然だわ。
コツコツ長時間…鍾乳洞の逆の現象やな!
名付けて『逆鍾乳洞』٩( ᐛ )و
いや、年月をかけて削れるという意味では『丸い石』の方がニュアンスは近いかな。硬い石だって上流から流され、ぶつかり合い、又流されてを繰り返して角が取れて丸くなるんやもんなぁ〜。そりゃあ歯だって…
いや待てよ、それこそ87年も持たない気がする( ̄▽ ̄;)
石も87年流され続けたら丸い石を通り越して無くなるんじゃあないの( ̄▽ ̄;)?!
恐い。果たして『歯』はどうよ?
「はい、では起こしまーす。お口ゆすいで下さいねー。」
あっ(゚ω゚)
あれこれしょーもない事を考えている間に歯のクリーニングが終了していた様です。
肝心の着色汚れについてはとても有効な歯磨き粉があるそうですが、もう少し様子を見る事になりました。有効な歯磨き粉と言えども着色を取ると言うのは歯を少しずつ削る事に加担するみたいですね。メラミンスポンジみたいなものかしら。そんな事を聞くと安易に歯磨き粉も使いにくいなぁ( ̄▽ ̄;)
何と言っても87歳まで耐えてもらわなければなりませんからね♡
とりあえず綺麗になりました。
歯がツルツル!笑っても歯が茶色く無い!
今日は何とも気分が良いです╰(*´︶`*)╯
この調子なら87歳までいけそうな気がする!!
弱りつある『歯』もまだ自信のある『胃』も大切に末永いお付き合いをしていきたいと思います。