変換ミス
雨の季節ですね。今朝、ウチの周辺はかなり強く降りました。
あ〜、ぼちぼち梅雨将軍が来たのかしらね〜☔️
なんて思いながら朝食の準備をしていると次男(4歳)が起きて来ました。
次男「お母さん、今日は雨?」
私 「そうやでー。かなり強く降ってるよ。」
次男「大雨やなぁ!風も凄いし飛んで行くかな?」
私 「そやな。お母さん、さっきちょっと飛んだわ〜。」
次男「えっ、ホンマ(´⊙ω⊙`)?!」
私 「冗談〜(。-∀-)」
次男「冗談ウケ?」
私 「ん?!」
次男「ほら、空手で言うやん!」
私 「いや、アレは『上段受け』や( ̄▽ ̄;)!」
なんてやり取りがありました。はぁ、くだらない。実にくだらない( ̄∀ ̄)!!
という事では無く、今日は子供に頻発する変換ミスのお話しです。
日々人は"知らない言葉"、"知らない動作"、"知らない決まり"等々、数多くの知らない事に触れ、そしてそれを吸収して成長を続けて行きますよね。特に子供の頃というのはそれらの知らない事がまとまって嵐の様に、いや、大嵐のごとく凄い勢いで押し寄せて来ます。日々それを吸収するのに大忙しの子供達。よく分からないままに教えられた動作を身に付け、言葉を覚え、ルールを身につける。当然、子供が何となくで真似をしているとその過程で間違いが生じます。子供達の少ない語彙数の中で変換する為に脳内で頻繁に起こるめちゃくちゃな変換ミス。そう、冒頭の通りなのです。
空手を習っている我が子なのですが、空手の稽古の中で出て来る言葉は日常生活では触れない言葉が多いので、いつも以上に変換ミスが起こる様です。
確かに普通に生活していて上段を打つ事も無ければ上段を受ける事もまず無いです。
"じょうだん"と言えば"冗談"であって、"うける"のならソレはやっぱり"ウケる"のでしょう。
教わってやってる動作はれっきとした"上段受け"なんですけどね(。-∀-)
次男は少し前に同じく空手関連でとんでもない変換ミスをしていました。最近浣腸が流行っているウチの兄弟なのですが、あ、マジの浣腸じゃなく子供が好きな"カンチョー"の方です。両手を組んで人差し指を立てた、五郎丸ポーズで相手のお尻をめがけて走り回るという高尚な遊び( ̄▽ ̄;)男子の大好きなアレです。先日、長男(5歳)とその友達と共に
「カンチョーー!!」
と叫びながら走り回っていた時の事。
「カンチョーー!!ギャアーーー」
「カンチョーー!!ギャハハーー」
何が楽しいのかさっぱり分からないですが、たまらなく楽しそうに騒ぐその中で、
「◯◯カンチョーー!!」
思い切り空手の館長の名前を叫んでいる次男の声が聞こえて来ました。
コラーーー!!!
ヤメなさーーい\\\٩(๑`^´๑)۶////
「え?だって空手でいつも言うやん(・Д・)」
と、不思議そうな次男。
確かに"かんちょう"とは言うけどね…
"館長"であって"浣腸"ではありません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
真面目に説明してみましたが、今ひとつピンと来ていない様子の次男でした。そもそも空手の"押忍"も"雄"だと思っている次男が理解するのはまだ先の事かもしれません。ま、その前に"カンチョーー"、その遊びをヤメようか…。
とりあえず、次男はいつも空手の稽古の時に
「◯◯浣腸に礼!!」
「雄!」
「『冗談ウケ』構え!!」
「雄!」
って思っていたんですね。
一体あの子は誰に礼をして、何を構えているのか?なんだかなぁ〜(−_−;)
ま、まだまだ私が知らない変換ミスが沢山あるんでしょうけどね♡