少年の心を忘れない
最近幼稚園で流行っているパッと熱が出るタイプの風邪に罹った様で、週末に次男(4歳)が熱を出しました。次男が持ち直したと思った週明けの月曜の午後から、長男(5歳)が熱を出しました。
嗚呼、兄弟あるある( ̄^ ̄)
月曜の夜に帰宅した主人に
「次は長男の熱が出ちゃったよー。」
と、報告すると、
「俺もちょっと調子悪いねんなぁ。」
と、言うウチの人。
「あらま、うつったかな?熱、出てるん?」
「いや、腹がちょっとゆるいねん。」
ほほぉ。
それは…きっと別件ですね(; ̄ェ ̄)
と、言うより…
「冷たいモン取り過ぎじゃない?!」
夫の体調を心配する以前に気が付くと口を突いて出ておりました。思いやり、何処かに置いて来てしまいましたねー。でもね、理由はちゃんとあるんです。漸く梅雨入りした先週から非常に蒸し暑い関西ですが、その頃からやたらと冷たい物を摂取していた彼。
「いやぁ〜暑いね〜」
ガラガラガラガラ
ジャーーッ
ゴクゴクゴクゴク♪
お茶を飲む毎にコップいっぱいに氷を入れてぐいぐいと飲み干す。ゴクゴク♪ゴクゴク♪
暑いから喉が渇くと見えて飲む頻度も高まる一方。その勢いはもう止まらない様で、冷蔵庫でしっかりと冷やしたコーラでさえ、ガラガラとコップいっぱいに氷を入れて注いでおりました。
アナタもはやそれは氷を飲んでるのでは( ̄▽ ̄;)?
てか、コーラ…薄まりませんか?!
飲み物がその調子なら、食べ物も冷麺やら素麺やら冷たい物を食べては
「はぁ〜、美味いなぁ!今年も冷たい麺が美味しい時期になったなぁ〜。」
と、感慨深気なおじさん。そしてグイっとキンキンに冷えたお茶を飲む。
この人、めちゃくちゃ冷たいモン摂取すんなぁ〜
何か…すごいな(´⊙ω⊙`)
そんな風に思っていたもので、「腹の調子がちょっと…」なんて聞いた瞬間に
そりゃあそうでしょうよ( ̄▽ ̄;)!!
と、相成りました。
子供の頃から夏に冷たいモン取り過ぎたら「お腹こわすよ!!」って散々言われて来たでしょう?あれから何十年よ?まだ認識されてないの?
いや、逆に時が経って忘れたんか?それより何より、まだこんな夏の入口でフルスロットルで冷たい物を摂取してたらこの人真夏はどうするんだろう?気温もきっとあと10度近く上がるよ。そうなったらドライアイスでも食べんのかい?液体窒素とか飲んじゃうのかしら(´⊙ω⊙`)?!死ぬわよ!
何はさておき、
「とりあえず、氷をヤメてみては?」
そんな提案をしておきました。
さて、子供達の熱も下がって落ち着いた昨日、火曜日の夜に帰宅した主人に聞きました。
「お腹の調子はどう〜?」
すると
「おー、落ち着いたわ〜♪」
ですって٩( ᐛ )و
本気で冷たいモン取り過ぎでお腹の調子を崩していたおじさんでした。
夏休みの小学生やん( ̄▽ ̄;)
お腹こわしたーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)"
夏休みの小学生となんら変わりません。いや、最近の小学生はそんなバカな事しない子の方が多いかもしれませんけどね。
そんな少年の心を忘れない素敵なおじさんのお話でした。