さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

セミと少年

毎日毎日セミの鳴き声が激しいですね。

夏だなぁ(´・∀・`)


昨日子供達と公園に行った時の事です。

"ミーンミーンミーンミーン"

激しいセミの鳴き声と共に、セミを捕え歩く小学生の少年が居ました。小さな虫かごの中に既に大量のセミが…


こ…怖い( ̄▽ ̄;)


セミという虫が怖いというより、小さな虫かごにパンパンに入れられた状態がかなり怖い。いや、「可哀想」と言うべきか。うん、凄く可哀想(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

虫かごの中で鳴き、バタバタと動く大量のセミ。さらに捕獲する少年。少年に釘付けの次男( ̄▽ ̄;)

次男「お母さーん!凄いで!セミいっぱい!」

私「そやなー」(遠目に)

次男「見てー!見においでー!」


いやだ!絶対にいやだよー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


でも子供達が純粋に楽しんでいる虫採りを目の前にして「いやだ!」と強く言うのもちょっとね…だから

「うーん、そーやなー。」

と、適当に小さい声で濁しながら長男の自転車の練習を見るフリをしてやり過ごしていました。すると、少年が気を利かせてくれたみたいで…


「ほら!」


もって来てくれました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

いいってーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


次男(3歳)怖くてセミには触れ無いけど、虫採りには興味津々。その後もセミ少年の後ろを追いかけ続けていました。私にセミを見せに来てくれたおかげで私の近くでセミの捕獲をし始めたセミ少年。すると、少し高い所のセミをとりたかったらしく

「なぁ、ちょっとコレ持って採ってくれへん?」

私に向けて虫採り網を差し出す少年。


∑(゚Д゚)まだ採るの?更にあそこに詰め込むの?いやだ!私はこの行為には加担出来ない。そうだ、セミの為!セミの為にも断固として断ろう!

私「もう虫かごの中に沢山いるしあんまり入れたら狭くてしんどそうやで。セミの命は短いし解放してあげた方が良いんじゃない?」

少年「うううん、大丈夫やで。ほら、みんな生きてる。」


おう少年( ̄▽ ̄;)

そういう事では無いんやけどな。

でも、何だろなー。他所の子って強く言いにくい。嗚呼、子供って残酷だ。


そうこうしているうちにセミ少年は帰って行きました。


ホッε-(´∀`; )


常々、次男が虫を怖がるのを見て「男の子ならもう少し虫と親しんで欲しい」と思っていました。でもね、虫好きになったとして、あんなパンパンにセミの詰まった虫かごを持って帰って来られたら…


恐怖だ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


無理だ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


ごめんなさい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)