さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

絆創膏を貼りたくない理由

近頃、子供達が絆創膏を貼るのを嫌がります。私の基本スタンスとして、ちょっとこけた、ちょっと切れた、ちょっと血が出た、何でもかんでも絆創膏を貼ろう!という訳では無い事を予め断っておきます。

本当に必要な場面のみの使用であります( ̄^ ̄)ゞ

でも、

本当に絆創膏が必要な場面っていつだろう(ㆀ˘・з・˘)?

貼った方が良い説

貼らない方が良い説

諸説ありますよね。


あ、そこは真剣に考えないで下さいね♡

例えば、傷自体は小さいけれど血が止まってない状態で、その患部に洋服が擦れそうだったりする場合。とかそんなんです٩( ᐛ )و


先日ある朝の事。起きて来た次男(4歳)の顔にニキビ?の様な小さい吹出物が出来ていました。

「お〜、早くも青春だねぇ〜♪」

なんて呑気に見ていたのですが、幼稚園バスのバス停に到着した時に見ると既に出血しておりました( ̄▽ ̄;)

本人も何か違和感があったのでしょう。吹出物を自分の爪でバリっと引っ掻いていた様です。

とりあえずティッシュで押さえてみるものの、拭いたらすぐにニキビのトップの小さーい穴からプク〜っと出て来る血。たとえ小さくても血が止まらないってのは困る。何処かや、誰かに血を付けてしまうかもしれない。外遊びで汚れた手で再び触ると化膿するかもしれない。

そうだ、絆創膏を貼ろう!

バッグに入っていた絆創膏を取り出して次男のほっぺたに貼ろうとすると

「嫌やーーー!!」

超絶拒否されました( ̄▽ ̄;)

「何で?貼るだけやで。」


「嫌!!剥がす時に痛いから嫌や!!」


そっち( ̄▽ ̄;)?!

何それ?!

てか、バス来るからさっさと貼らせて下さいな( ̄▽ ̄;)

「血が出てるから色んな所に付くかもよ。傷口からばい菌入るかもよ〜」

「嫌やぁーーー!でも貼るのも嫌ーー!」


「だって剥がすの痛いもん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!」


め…面倒臭い男だねぇ( ̄▽ ̄;)

つい悪口を言いそうになる。

イカイカン!

「絶対に痛く無い様に剥がすから♡」

「ほんまに?」


「ほんま、ホンマー♡」

何とかバスが来るまでに貼らせてくれました。

さて、絶対に痛く無い絆創膏の剥がし方とは?


はい。

次男が寝ている間にエイッ!!と一気に剥がします(о´∀`о)

"痛く無い剥がし方"と言うよりも"痛みを感じない間に剥がす剥がし方"と言うべきか。


そして、長男(5歳)。彼も絆創膏を貼るのを嫌がります。その理由は、

「『それ👉(絆創膏)どうしたん?』

と聞かれるのに答えるのが嫌だから。」

だそうです( ̄▽ ̄;)喋るのがあまり得意じゃない長男にとっては、あれこれ聞かれて説明を求められるくらいなら、多少の怪我は我慢した方が楽らしいです。

不思議だ。

世の中の寡黙な男達には共感される感覚なのか?

一口に"絆創膏を貼りたく無い理由"と言っても色々あるもんですね。でも、次男の

「剥がす時痛いから嫌」

よりも長男の

「説明するのが嫌」

の方が、ペラペラと家庭内の話も外部に漏洩しまくるお喋りな子供だった私としては新感覚な"絆創膏を貼りたく無い理由"だなぁと思うのです。