さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

「おまえ」という言葉

先週のこと。子供達を習い事に迎えに行くと、

「◯◯くん(次男)面白いね〜。大人の言葉いっぱい真似してお話してくれるやん。」

と、先生に言われました。


はぁ…(・ω・)

何を言っていたのだろう?

次男(4歳)、確かによく喋るんですよ。次から次へと必要な事から必要の無い事まで、まぁ〜、ごちゃごちゃとよく喋る。

先生から「面白い」と表現されるこの状況、良い予感が全くしません(−_−;)

「ところで、あの子何を言ってましたか?」

と尋ねると、

「『おまえ〜!偉そうやなぁ!』とか言ってたよ。」

との事。更に、それは一体誰の真似をしているのかと先生が問うと


「お母さん٩( ᐛ )و」


と言っていたらしい(。-∀-)


おい!

おまえ!

この野郎ーーー( ̄▽ ̄;)!!


「ええぇぇぇーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!先生、私、言ってないよーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)てか、ごめんなさい!」


さっきの今で何ともまぁ信憑性の無い話ですが、でもね、私、子供とか関係無く人に対して「おまえ」と言う事はありません。決して、決っっして日常生活における言葉遣いが綺麗な訳では無いですが、とにかく「おまえ」は使わない。断じて言わんのよ!言ってるならまだ良いけど言って無い言葉を言ってると言われるのは…

不本意だわ〜(ㆀ˘・з・˘)

しかしどこで仕入れたのやら。「おまえ」

我が家では主人も「おまえ」は使わないんですよね。となると幼稚園のお友達か?いやぁ、思い当たる子が居ないなぁ。子供達の通う幼稚園ではかなり日本語を大切にされているので先生は勿論、子供達の中でも「おまえ」が飛び交っているとは考え難い。

でもね、よく考えてみたら

あの"きかんしゃトーマス"を観ていても"ゴードン"は「おまえ」って言ってるし、

あの"ドラえもん"ですら"ジャイアン"は日常的に「おまえ」って言ってます。

"トーマス"にしろ"ドラえもん"にしろ良いアニメ的位置付けの物ですら普通に出て来る表現なので、子供が取り入れるのも無理はありません。


しかーし!

しかしですよ、いくらそうでも先生に対して「おまえ」はダメです。ならぬものはならぬのです!

「おまえ〜、偉そうやなぁ!」

なんて、

「おまえはどんだけ偉そうなんや\\٩(๑`^´๑)۶///」

て事ですよ。個人的には先生や目上の人とかそういう事では無く、弱冠4歳にしてお友達にも誰に対しても「おまえ」とは言って欲しくは無いのです。

我ながらじっくりと、言葉選びや言葉遣いの大切さを次男に説明して無事「おまえ」は封印する運びとなりました。


さて、昨日の事。

遊んでいる子供達の会話を聞いていると、

「おまえ様、それ取ってー。」

「あ、おまえ様〜!こっちのん使おう!」

「おまえ様〜♪」

って( ̄▽ ̄;)

まるで江戸時代のご婦人の様な次男が居りました。

「おまえ様」アカン事無いけど…


果たして私の気持ちはどれだけ伝わっていたのでしょう(−_−;)