さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

肌の色の話

子供達の幼稚園では今、運動会の練習の真っ只中です。9月に入ってからも全く収まらぬ連日の猛暑。そして容赦なく突き刺さる陽射し✨

こんな陽射しの下で運動会の練習…

何と過酷な試練なんだろうか( ̄▽ ̄;)

想像するだけで少し気が遠くなってしまいます。

さすがにこの気候では危険度が高いので、毎日運動会の練習をするとは言え、練習時間は20〜30分程度ずつに分けられているそうです。しかし子供達を見ていると、


日を追うごとに黒くなっています(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎


夏休み明けで少し肌の黒さも落ち着いたかと思っていましたが、今は夏休み中の海水浴やプールや外遊びで日焼けして黒かった頃となんら変わり無いカラーリング。顔は帽子で守られているのでまだマシですが、腕はなかなか良い色をしております。トーストなら焦げるちょっと手前くらい。バターを塗ったらカリっとしてて美味しそうな、あのくらいのレベルです。

ウチの子は元々特に色白という訳でも無ければ、色黒という訳でも無いと思います。なので見慣れた自分の子供の肌の色を基準にして幼稚園のお友達を見ると子供達の肌の色の差がすごい!!

色白のあの子はこんな時でもやっぱり白いし、

色黒のあの子は更に日に焼けて黒い。

色白さんは日焼けすると赤くなるけど黒くなりにくいし、色黒さんはドンドン吸収してドンドン黒くなる。このよく聞く法則で恐らく肌の色の差が普段よりも更に広がっている様子です。


人の肌の色の違いってすごいなぁ〜(´⊙ω⊙`)


そんな事を思いながら先週あった参観日で子供達の様子を見ていました。すると、我が子は学年で1位2位を争う色黒だと言い張るママ友に

「ウチの子すごい真っ黒やろ〜!」

と、声を掛けられました。

「えっ!私の心の声、聞こえてた?!」

と驚くほどのタイミング。きっと私、察しが付く様な見方をしていたんでしょうね( ̄▽ ̄;)

そのママ友の子供、学年で1位2位を争う色黒さんの女の子は、何とコレまた学年で1位2位を争う色白さんの女の子と仲良しなのです。そしてその色白のお友達から先日こんな事を言われたそうです。


「なぁなぁ、◯◯ちゃんはナニジンなん?」


と( ̄▽ ̄;)

「あの子の感覚ではウチの子の肌の黒さはもう同じ人種やと思えへんねんやろうなぁー(笑)」

「マジでー?!あはははははー!」

二人で爆笑しました🤣🤣🤣

確かに、あの二人なら人種を超えているくらいの差はある。

子供なりにお互いに

「黒いなぁ〜」

「白いなぁ〜」

と思っているのでしょうね。

日本でもデリケートな話題になりつつある肌の色の話ですが、実際に色んな人が居るのは事実なのでこんな風に素直に表現していける世の中であればなぁ〜と願うばかりです。

出るところに出れば私達が爆笑した事にさえ非難の対象になりかねませんものね。そうは思いながらも、運動会本番に彼女達を見たら↑あの会話を思い出して笑ってしまうんだろうなぁ( ̄∇ ̄)