さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

公民館イルミネーション

毎年12月になると我が町の公民館にちょっとしたイルミネーションが点灯します。公民館の正面の壁が電飾でツリーの様な形に飾られるだけの本当ーーーにちょっとしたイルミネーション。片田舎の町の公民館ですからね、まぁそんなものです。

でもね…

コレが綺麗なんです。

片田舎の町だから公民館と言えど周りは街灯の灯りが少しあるだけ。車でも通らない限り基本的にかなり暗い。


だから、だから、


イルミネーションが綺麗なのよ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!!


暗い中に光が浮かび上がる様が幻想的。片田舎だから、いつもの景色を知っているから…尚更幻想的。そりゃあ、

・ライトの色のセンスがなぁ…

・もう少し形が…

・規模が…

そこは片田舎の公民館クオリティのイルミネーション。言いたい事は色々あります。でもね、寒くて日暮れの早い冬の夕方、帰ったらアレしてコレしてそれからアレもして…と慌しい夕方、せかせかと車を運転している時にふと目に入って来る公民館のイルミネーション☆

何とも心温まるのです╰(*´︶`*)╯♡


ライトの色なんて関係ない!


センスだ?何だ?


関係ない!!


あろうハズが無い!!!


はぁ〜

キレイやんかいさーーー╰(*´︶`*)╯♡


と、寒さと忙しさでささくれ立った心がほんの一瞬でもつるんと丸くなった様に温まるのです。

気持ちはゆで卵だな〜。


こんな事を言っている私に夫が声を掛けて来ました。


「さわってさ、夜景とかイルミネーション嫌いじゃなかった?」


えっ( ˙-˙ )


んーー、

あーー、

嫌いって言うとちょっと違うんやけど…



確かに私、

夜景とかイルミネーションの類いが苦手だったんですよね、


花の独身時代。


苦手と言っても全てが苦手という訳では無いんですよ。むしろ、元々夜景やイルミネーション自体は好きなんです。夜景やイルミネーションに限らず、月や星、ほたる、花火、暗闇に浮かぶ光の類いはほぼ全て好きです。ただね…


デートで夜景やイルミネーションを見に行くのが苦手(。-_-。)

特に知り合って間も無い異性と見に行く夜景やイルミネーションはどうにもこうにも気が進まなかったのです。

あの何とも言えないロマンチックな雰囲気、酔いしれる事が出来れば何と素晴らしい事か!とは思うのですが、どうもいかん。いかんのです。ただ単純に夜景を見て愛でるだけでは無く、その向こう側にある何ともエロい感じにモヤモヤしてしまう。むしろエロさが夜景を超えているんじゃないか?とすら思う。もしやエロいと思っている私がエロいだけなのか?いやいや、違うだろう!とにかく、あの雰囲気にただ酔いしれる事が出来ないのです。

故にデートで行くのは苦手(。-_-。)

幸か不幸かウチの人はそんなロマンチックの欠片も無い人なのでそんな心配には及ばなかったんですけどね。

とにかく、私はただ単純に、純粋に夜景やイルミネーションを見て感動したい!集中してその輝き煌めきだけに酔いしれたい!

そんな気持ちで見ればこそ、片田舎の町の公民館のイルミネーションでも心から感動出来るというモノなのです。

私はそう信じています(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)