七五三の思い出
昨年、年の瀬も押し迫った12/21土曜日に次男(4歳)の七五三に行きました。
なぜそんな時期に(´⊙ω⊙`)?!
そう思われましたか?
ですよね。
他人から聞けば私だってそう思う。
七五三といえば11月の日取りの良い週末に行うもの。一般的に。
しかし昨年の11月の我が家は忙しかった。週末毎に何か用事があり、更に主人が久方ぶりのしつこい風邪をひき、何やかんやとバタバタしていると
「あ、七五三…」
ふと思い出すのですが、暫くすると忘れ
又何かしていると
「そうや!七五三!」
と思いながらも又忘れて…
「あー、もう、11月は無理だ。12月にするか。」
と、相成りました。
下の子ってつい雑になってしまうなぁ( ̄∀ ̄)
そんなこんなで12/21、ほぼ世間的にはクリスマス。12/23が祝日では無くなった2019年、家族でクリスマスをお祝いするには最適であろう週末に敢えて七五三に行って参りました。我が家から近い場所にある割と有名な神社。当然その日に七五三をしている家族など他に見当たらず、さっさと受付を済ませると巫女さんから一言。
「賞味期限の関係で"千歳飴"と"おこし"は入りませんのでご了承ください。」
と。
あ、はい…。
「うわぁー、次男が楽しみにしていた千歳飴が無いんかー(。-∀-)」
てかコレ、
「こんな時期に七五三に来る人が居ると思っておりません。」
て事よね。考えてみれば神社だって、時期をずらして七五三にやって来る人の為に一年中千歳飴をストックして待機するなんてロスの多い事しないよね。食品ロスの観点からも私とてそれは賛成出来ません。
仕方あるまい。次男よ、重ね重ねごめんよ。
さて、本題に入ります。
七五三という事で、当日私はここぞとばかりに着物を着ました。そして着物を着るという事で朝から近所の美容院にヘアセットをしに行きました。ばっちりヘアセットをしてもらい、母に着物の着付けをしてもらい、気分良く七五三へ行き、会食を済ませて帰宅しました。そして夜、ヘアセットを解きお風呂に入って頭を洗い出て来ました。
はぁ〜、ほっこり(●´ω`●)
クリスマス前とは言え七五三を無事に終えて、着物やヘアセットで気分上々ではあったものの、やっぱり全てを脱ぎ捨てて汚れと疲れをさっぱりと落とすとホッとします♪
リラックスモードで鼻歌交じりに髪の毛を乾かしていると、何やら感じる違和感。
んんΣ(-᷅_-᷄๑)??
何か髪の毛の手触りが変だぞ?!
んんっΣ(-᷅_-᷄๑)?
鏡を見る。
えっ?
ええっ?
えええーーーーー!!!
何コレーーーーーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!
私今、肩を越えるくらいのセミロングヘアなのですが、頭頂部から軽く一束掬ったほどの毛束が勢いよくガッツリとチリチリになっているのです。頭頂部から10㎝程の位置から下が一束全てチリッチリ!!!!
まさか?と思いもう一度髪の毛を濡らしてから乾かしてみたけれど全然変わらない。
パリパリのチリチリ。まるでスチールウールみたい。
いや、違うな。
マジ!陰毛みたい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!
こんな事を言いたくは無いけど、でもでも
頭から陰毛がごっそり生えている(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!!
しかもロン毛の陰毛。こんなん見た事ない!!
慌てて携帯を探してググると…出て来る出て来る
「ビビリ毛」
というワード。どうやらこの陰毛現象は思いっきりダメージを受けた髪の毛の状態らしく、多くはパーマを失敗すると起こる様子。パーマは当てていないけど、ヘアセットでコテを使って髪の毛をカールさせていたのは覚えています。とは言え今まで数えき切れない程の回数ヘアアイロンを使ってきたけれど、こんなのは初めてだわ。パーマ程のダメージだとは考えにくいけれど、恐らくコレはあの時のコテが原因だと思う。そして、一度こうなってしまった髪の毛は
"元には戻らない"
という事(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ごくごく稀にビビリ毛を治す事の出来る美容院がある様ですが、それは個別に探さなければ分からないし、そんな美容院が自宅の近くで見つかる可能性は非常に低いはずです。そうです。
ほぼ、私の髪の毛は元に戻す事は出来ないのです!
仕方ない。切るかぁ( ̄^ ̄)
もう、コレしかない。幸いにも私は髪型をよく変えるので、髪の毛を切る事にあまり抵抗はありません。強いて抵抗と言うならこの時期に短くカットするのは寒いであろう事。しかし頭頂部から10㎝というと結構なショートカットになる模様。ヘアセットをしてもらった美容院に行って文句の一つでも言ってカットしてもらう事も出来るけど、初対面の、しかもヘアセットのコテでビビリ毛を作ってしまう様な技術の美容師さんにショートカットをお任せする気にはなれない(−_−;)出来れば信頼の出来る美容師さんに切ってもらいたいものです。ただ、最近通っている美容院が街中で少し遠いので、急に思い立ってそこまで行くほどの時間がどうしても取れない。近所で以前お世話になっていた美容師さんに連絡をしてみたものの、12月の末の週末とあって予約で一杯の様子。美容師さんも忙しければ、私も忙しい。だってクリスマスだもの!師走だもの!もはや年の瀬だもの!!
嗚呼どうしたものか(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
このまま頭に陰毛を携えて新年を迎えるのか…。
ブルーになりながらもどうしようも無いので、髪の毛を束ねて帽子を被って陰毛を隠し、翌日の予定をこなしました。陰毛を隠す帽子。役割はほぼパンツ。「何とかパンツで乗り切れるか?」と思っていると、その夜から何やら喉に違和感を感じ始め…瞬く間に声が擦れ、身体がダルくなり、
あっという間にばっちり風邪をひきました(−_−;)
身体がダルくて喉が痛いし、とてもとても美容院に行ってヘアカットなんて出来る様な体調では無くなってしまいました。こうなると凄いもので、身体がしんど過ぎてあんなに悩んでいた頭の陰毛の事が気にならなくなって来たのです。
そして結局、頭頂部に一束の陰毛を携えたまま新年を迎える事となりました(。・ω・。)
そして新年を迎えた今、風邪も随分と落ち着いて来たせいか陰毛の事が気になって仕方ありません。
健康であればこそ見た目に気をつかえるという事なんだな(´・∀・`)♡
美容院はお正月休みだし、子供達は冬休みだし、道筋が見えない不安な状況には変わりありませんが、暫くはパンツで、いや、帽子で陰毛を隠しながら乗り切りたいと思います。
印象深い七五三の思い出が出来ました。