さわの平凡な日常

普通の主婦の普通の日々をなんとなく。

続・VS白髪

白髪。

中年期になると気になる物の一つ。何気なく過ぎ行く日々と同じくして着々と白髪化していきますね。ものすごく個人差はありますが…

悩みますよね。それで又白髪が増えているんじゃないかしら(−_−;)

私はというと美容師さんからもまだ白髪染は要らないと言われているレベルなのでそれほど多くは無いんだと思います。でも少ないって訳でも無いので白髪染していない分白髪はそれなりに白いままです。

だから余計に気になる!

以前にも白髪について書いた事がありますが、私は髪色を明るく染めてハイライトを入れるという手法で白髪を誤魔化しています。普段は誤魔化しているので放置なのですが、暇な時とかちょっとしたタイミングでじっくり見ると…見える。

見えます!

白髪は白髪として見えるのです!!

そして白髪って発見すると見逃せないんですよね。


切ってやるーーーー!!ψ(`∇´)ψ


と、勢いよくハサミを取りに行って鏡の前に立ち、髪の毛をパカッと分けて白髪を見つけた部分をむき出しにしてクリップで留める。周りの髪の毛を押さえて標的の白髪を一本絞り込む。絞り込んだ白髪を左手で持って右手でハサミを掴み、慎重に慎重に根元をカットする。

このたった一本の白髪をカットするのに全神経を集中させているので、同じ領域にある他の白髪や違う分け目を調べて出て来る複数の白髪と戦っていると上の方ばっかり見すぎて目玉が裏返ってしまうんじゃないかと思うくらいに目の奥の神経が疲労します。おばちゃんはコレも一つの眼精疲労だと思うよ。しかも上の方ばっかり見すぎて上げに上げた目と眉毛の影響でおでこに刻まれたシワの深さがマイナス5歳は堅いくらいに大変な事になっています。白髪が無くなった事よりもおでこのシワが増えた事で余計に老け込んだ気がする。

これが、正面から対応出来る範囲の白髪ならまだ良いのです。問題は後頭部や頭頂部の白髪。おでこにシワを刻み、目玉が裏返えりそうになりながら見たとしても無理なものは無理。もう一枚鏡を持って来て合わせ鏡で見るしか無い。でもね、髪の毛を押さえて左手で白髪を確保して右手でハサミを持つでしょう?

もうあと一枚鏡を持つ分の手が足りません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

嗚呼、何故に人間には手が二本一組しか備わっていないんだろう…。こうなったら片方だけでも手鏡を持って顔の位置まで持ち上げられるくらいに足を鍛えるしか無いのかなぁ。

何にせよ今そんな特殊能力は無いので合わせ鏡で白髪を確保したら一度手鏡を置き、ハサミに持ち替えてカットするしかありません。そうすると、何故か3本くらいまとめて切っていたり、完璧に白髪を掴んでいたはずなのに切り取ってみると何故か黒い髪の毛だったりします。イリュージョン(´⊙ω⊙`)!?そうなると一からやり直しだし、切る必要の無い髪の毛を切ってしまったイライラ…


きっとこのイライラで又白髪が増えてます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


切ったら切ったで少し白髪が伸びて来た時にピーンと立つから切らない方が良い事は分かっています。分かっているはずなのについうっかりカット魂を燃やしてしまう。しかも必死で白髪と格闘していると「はっ」と我に返った瞬間に結構な時間を割いていた事に気づいて凹みます。何気なくスマホを見て恐ろしく時間が過ぎていた時と同じくらいに後悔する。

何より、お金をかけてヘアカラー&ハイライトを入れているのは何の為かと虚しくもなります。


でも気になる。こうなると

「前を向きながらフリーハンドで後頭部をチェックできる様な鏡を開発するしか無いなー」

と、結構前から思っています。自宅で毛染めする人とか凝ったヘアセットをする人とか色々なところで需要はありそうじゃ無いですか?発明すれば売れるんじゃないかしら?!しかしながら、全く開発に着手出来ていません。こういうイメージをちゃんと形に出来る人が"主婦のアイデア商品"を発明するんでしょうね。

イデアしか無いただの主婦なのが悲しいです。

更に言えば、もう既にそんな鏡はあるけど私が知らないだけなのかもしれない…。

だとすれば重ねて悲しいなぁ(。-∀-)