幸せに過ごす為の必要経費
食器が好きです。
何故こんなに心ときめくんだろう。
突き詰めれば食器なんて、お茶碗、汁椀、平皿、取り皿、どんぶり鉢、この辺りのアイテムが家族分あれば特に困る事無くやっていけそうな気がします。あとはグラスとマグカップがあれば十分かしら?いや、マグカップがあればグラスの仕事はカバー出来ると考えればグラスさえも要らないのかもしれない。お皿類だって「もっと減らせるよ!」っていうミニマリストの方がいらっしゃるんでしょうね。
これなら、この量なら、キッチンもスッキリして気持ちが良いんだろうなぁ〜( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
とは思うのですが…
ついつい心惹かれて食器を買ってしまいます(´-ω-`)
流行りの北欧系の食器、旅先で見た焼き物工房の食器、お洒落な雑貨屋さんで見かけた何だかお洒落な食器、ご飯屋さんで使われていた素敵な器たち、挙げればキリがないくらいに日々心がときめくのです。
何故か?
お洒落に見えるから!
美味しそうに見えるから!
まぁそんなトコかなぁ…(´・∀・`)
我ながら理由がなかなか薄っぺらい。文字にすると尚更薄っぺらいのが恥ずかしいです(。-_-。)
食器というのはごく稀に割れたり欠けたりする事はあるものの、毎日使うからと言ってすり減る訳でも無いし色落ちする事も無い。ナイフとフォークで食事をするなら傷もいくってものですが、ここはお箸の国、お箸じゃあ流石に傷も付かない。正直、食器というのは簡単に消耗しない。高級食器にヴィンテージが存在するというくらいだから100年だって大丈夫!ってこと。急に"イナバ物置"っぽいけど…とにかく、丁寧に扱えばうんと長持ちするのです。だから、買えば買った分はきちんと増える。そこに存在し続ける。故に買う程に片付ける場所が足りなくなります。今やアメリカのセレブの一員となった片付けアドバイザー"こんまりさん"に聞きたい。
「どうすれば良いのでしょう?片付かないけど全てときめくんです(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!」
でもね、これだけは言えるのです。食器が素敵だと料理のモチベーションは上がる!!例えいつもと同じ料理でも器が素敵だと
「あ!美味しそう♡」
って思うし、もう一手間かける気分にもなる。
「ここ、最後にネギと胡麻を乗せた方が素敵やん!」
そう思って加える薬味や彩りのもう一手間。面倒だけどこの下処理をした方が柔らかく仕上がるのよねー♪とか、この下処理は飛ばしてもいけるけどちゃんとした方が臭みが消えるのよね〜♪という下処理の一手間。料理のモチベーションが上がると、これらの一手間を俄然やる気にさせてくれる。そして実際その一手間が加わった方が美味しくなるという事は多いものです。ちょっと一手間、無かったとしてもまぁ大丈夫な一手間。でもあった方が美味しいとすれば、美味しいと感じる事で幸福感を得られるのであれば、それは素敵な食器の効果なのではないのかしら?!その上、料理が見た目もお味も良い感じに仕上がると達成感を感じてとても気分が良い。私の気分が良いと家族にも優しくなれます。するとどうでしょう!家族も幸せに過ごせる╰(*´︶`*)╯♡嗚呼なんと素晴らしいコト╰(*´︶`*)╯♡
長々と書きましたが、そんな訳で
食器代は家族が幸せに過ごす為の必要経費だよね!
と、思っております。まぁ、ただ単に「浪費に対する言い訳を考えた」というだけの話ですが…。
でもほら、
なんとまぁ可愛い鬼とお福さん♡
こんな食器があるから節分に巻き寿司を作ろうという気になるってものなのです╰(*´︶`*)╯♡
しかし1年に節分の今日たったの1日しか登場しない食器って…
ねぇ( ̄▽ ̄;)